2024/07/19
キースイッチ押下時の波形計測(てきとー)
目次
前置き
Fortitude60を組み立ててから、2年2カ月使っています。
3か月ほど前に一部のキースイッチが反応しにくくなったり、チャタリングが発生するようになりまして、再びスイッチを交換しました。
最初のキースイッチ交換記事はこちらをご覧ください。
今回は、反応が悪くなったキースイッチの押したとき、離した時の波形を計測しています。
ただし、計測はあくまでも興味本位のため、この記事に厳密さはないことをご了承ください~
計測環境
- 抵抗:330Ω
- 電源:5.0V
計測結果
ほぼ未使用のキースイッチ
スイッチ1、立ち上がり
スイッチ1、立ち下がり
スイッチ2、立ち上がり
スイッチ2、立ち下がり
立ち上がりの最悪波形
ほぼ未使用のキースイッチは、やはり応答が早いことを再確認しました。
チャタリングが発生しても、最大100μs(0.0001秒)で収束します。
反応の悪くなったキースイッチ
立ち上がり、チャタリング:1.2ms
立ち上がり、チャタリング:90ms
立ち上がり、反応なし、チャタリング:52ms
立ち下がり、チャタリング:4.3ms
立ち下がり、チャタリング:7.5ms
立ち下がり、チャタリング:8ms
スイッチによって応答にばらつきがありました。
理由ははっきりとはわかりません。考えられることは、ルブのやり方が悪かった、使用頻度が少ないことが挙げられます。
劣化が少ない個体に関しては、10ms(0.01秒)だけ入力待機させればチャタリングを回避できると思います。
後書き
適当な記事になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございます~
何か参考にできるところがあれば幸いです。
この記事は、一部のキースイッチをTecsee Blue Sky Switch (Linear)に交換したFortitude60を使って執筆しています。
結構ソリッドな感触です。
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