OM60 Minesweeper Modeの使い方
目次
はじめに
OM60キーボード用新ファームウェア Ver.2を2023/2/16に提供開始しました。
今回は、新機能であるMinesweeper Modeの紹介、使い方を記していきます。
Minesweeperとは
jun10000/Minesweeperのプレイ画面
Minesweeperとは、地雷原(正方形のマス(セル)が敷き詰められた長方形のフィールド)から地雷(ボム)を取り除くゲームです。(参考:Wikipedia)
マスを開けば周辺のマスに眠っているボム数が表示され、その情報を頼りにセルにマーカー(ボムなど)を付けつつ、ボムが含まれていないマスを全て開けばクリアとなります。
ボムが含まれているマスを一つでも開いてしまうとゲームオーバーとなります。
Minesweeper Modeとは
Minesweeperがプレイできる入力モードとなります。
キーボードに電源供給できれば、接続先はコンピュータである必要はありません。(スタンドアロン)
つまり、モバイルバッテリーでもプレイ出来ちゃいます。
制限事項:PC版Minesweeperと比べて、地雷原のサイズは固定(13x5)となります。
Minesweeper Modeの使い方
使用準備
Remapにて、MS Mode
キー(FUNCTIONS > VIA USER KEY)を割り当てていることを確認します。
初期状態では、レイヤー2に存在しています。
モードの切り替え
Minesweeper Modeに入る:MS Mode
キーを押下
Minesweeper Modeから出る:ロータリーエンコーダをプッシュする
説明用資料
S1 - 初期状態
Minesweeper Modeが開始されると、まずこの状態になります。
B(を押下): S2(ボム数の設定状態)に遷移する
C(を押下): S3(シードの設定状態)に遷移する
D(を押下): S4(ゲームプレイ中)に遷移する
S2 - ボム数の設定
ボム数を調整し、難易度を変更します。
Minesweeperというゲームは実力だけでなく、運にも左右されます。
A: S1に遷移する
C: S3に遷移する
D: 押された場所までがLED点灯し、ボム数が変更される
S3 - シードの設定
シードとは、乱数の種のことです。
シードが変われば出現する乱数が変わる、つまりは地雷原へのボム配置が変わります。
加えて、最初に開くセルの位置次第でも、ボム配置が変わります。
つまり、シードと最初に開くセルの位置が分かっていれば、同じボム配置を再現できます。
A: S1に遷移する
B: S2に遷移する
D: 押された場所がLED点灯し、シードが変更される
S4 - ゲームプレイ中
LEDの色について
- 白:開いていないセル
- 消灯:開いており、周りのボムが0のセル
- 青:開いており、周りのボムが1のセル
- 水:開いており、周りのボムが2のセル
- 緑:開いており、周りのボムが3のセル
- 黄:開いており、周りのボムが4のセル
- オレンジ:開いており、周りのボムが5のセル
- 赤:開いており、周りのボムが6のセル
- 赤紫:開いており、周りのボムが7のセル
- 紫:開いており、周りのボムが8のセル
- 薄い赤:ボムマーカーが付加されているセル
- 薄い緑:不明マーカーが付加されているセル
各キーの挙動
A: 操作モード:セルを開くモードに変更する
B: 操作モード:セルにボムマーカーを付加するモードに変更する
C: 操作モード:セルに不明マーカーを付加するモードに変更する
D: 操作モードに基づき、セルを操作する
状態遷移
ゲームクリア時:S5
ゲームオーバー時:S6
S5 - ゲームクリア
おめでとうございます!
いずれかのキーを押下したら、S1に戻ります。
S6 - ゲームオーバー
D: リトライ(S4に戻る)
D以外: S1に戻る
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